SACHEMが、モスクワで開催される第17回年次IZCで、ZeoGen™ 構造指向剤を紹介

2013年6月10日 テキサス州オースチン

SACHEMの専門家が、7月の国際ゼオライト会議 (IZC) でゼオライトの合成に使われる構造指向剤ZeoGen™について説明を行います。ZeoGen™はゼオライトの合成に使用されるものです。

SACHEMのZeogen™のポートフォリオは、従来型の非標準的なゼオライトのテンプレート、および構造指向剤 (SDA) から成ります。  SACHEMは、多種の高純度で精密な水酸化アンモニウムと塩を含む、ユニークなゼオライト テンプレートの設計を専門としています。

SACHEMは総合的なZeoGen™ゼオライト テンプレートを提供しており、顧客の要求に応じて常に新しくて、革新的なテンプレートを開発しています。 当社は、ピペリジン派生の化学結合など、より高度なアミンに基づいた最先端のアンモニウムフッ化物とテンプレートを開発しています。 当社の製品の多くが、いくつかの異なった水性溶液または固体の形状で提供されています。 さらに、SACHEMでは、貴社の特定のゼオライトの工程に合うようにさまざまな等級のものを提供しています。 当社の化学結合(テンプレート)は、ベンチスケールからバルク量の範囲で顧客に提供されています。

「SACHEMは、世界中のゼオライト製造者に対する構造指向剤の代表的なサプライヤーです。 SACHEMの工程はカスタマイズされたSDAを一貫した純粋さと品質で作るのに優れています」とエネルギー材料事業担当取締役のローズマリー・ホフマンは語ります。

SACHEMは、非常に高度な用途に適した最先端の構造指向剤を開発するため、学界や研究機関と協力することに関心を持っています。そして、触媒業界においてますます厳しくなる品質、環境、および優れたパフォーマンスに対する基準を満たすことを目指しています。

第17回国際ゼオライト会議 (17th IZC)は、ロシアのモスクワで7月7日から12日まで開催されます。 この会議は、秩序配列の多孔質材のゼオライト、ゼオタイプ、メソ構造材、および多孔性のハイブリッド固体 (MOF) に関連した科学とテクノロジーのあらゆる局面をカバーするものです。 焦点は、新しい持続可能なテクノロジー用として、新奇の多孔性のナノ物質の発見、および触媒、吸着剤、膜、センサなどますます増え続けるニーズに応えることに当てられます。

ゼオライトおよび秩序配列の多孔質材:  ナノ科学とテクノロジーの間の橋渡し役を果たしています

SACHEMは、30年以上にわたり、触媒とゼオライトのテンプレート用途で使用される製品を開発しています。 当社は非常に多くの種類のゼオライトのテンプレートを提供し、また顧客の要求に応じて一貫性のある新しいテンプレートを設計しています。 当社の高純度に関する知識は、複雑なテンプレート作成に関する目標を達成するために、新規な配合成分の設計を可能にします。

本社がテキサス州オースティンにあるSACHEMは、北アメリカ、ヨーロッパ、中国および日本に、製造設備および研究施設を持つ化学品製造販売会社です。 当社のテクノロジーは高純度に関わるもので、エレクトロニクス材料油田掘削向けケミカル触媒ポリマー医薬品農薬バイオテクノロジーおよびエネルギー材料といった市場で利用されています。